
水が砂にしみこむようにどんどんまわりの環境を吸収して育つ幼児期。 『三つ子の魂百まで』のことわざどおり、人間性の基礎基本をつくるだいじな第一歩。将来の人間形成の土台もこの頃築かれます。根がしっかりしていれば、雨風にも負けたくないたくましい木が育ちます。 人間も同じです。私達の目指す教育は、この根を立派に培うことなのです。
幼児は生まれながら天才です。いつもたくましい好奇心と運動欲求にあふれています。この素晴らしい成長期、豊かな環境と望ましい経験を与えることが、その子の一生を左右するのです。 大切なの
は、頭と体を100%使う事。素直な人間らしい感動の心を育む事です。幼児達の欲求を満たしながら、その育成に最適のプログラムを用意する事が、私達の教育実践なのです。
光る個性も創造性も放っておいて育つものではありません。 知・情意・体の三位一体の総合的な経験を繰り返し、段階を踏みながら、毎日与えればこそ、本来の子どもらしさが育ちます。豊かな感性や情操が芽生えます。 人間の根っこを育てる総合幼児教育。子どもも、教師も、そして保護者の方も、誰もがいきいき熱中する、私達の総幼研教育をどうぞよろしく。
道徳とは……
『個性の伸長』『相互理解、寛容』『公正、公平』
社会生活を営む上でひとりひとりが守るべき行為の基準、
自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと。
などの心の教育を行っています。